世界のどこかで今日も生きている

日々感じることを気の向くままに

2024-2-24

このところぐるぐると頭から離れないニュース。

おじが同居する小学生の甥2人を放火して殺人罪で裁判され、懲役30年の判決が出た。

亡くなった兄弟の両親、犯人の妹夫婦は死刑が適当だとうったえている。

ー家の名義は兄(加害者)で、生活保護を受けるため処分したいと希望していたのを妹夫婦が反対していた。

ー冷蔵庫のものを食べたとか自分たちのスペースに無断で入ったなどの理由で、妹夫婦は家の中に監視カメラを設置。

ー兄弟の父は病気のため、無職。生活は妹のパートと亡くなった親の遺産。

-兄(加害者)には軽度の知的障害があった。

 

 

ニュースには必ず、知的障害があったことが判決に影響したと書かれている。

でも、このニュースを読んでると、障害は大事なポイントじゃないと思われる。死刑ではなく、懲役刑が適当と判断されるほど、兄は追い詰められてたんだろうな。

 

監視カメラつけるって・・・・・。

 

親としては、子供を殺されて当然怒ってるし、死刑を訴えてるようです。

 

それを聞いて思ったのは、自分たちのふるまいへの反省はないんだろうか。兄名義の実家で同居させてもらってることへの感謝はあったんだろうか。

 

司法で裁かれるのは当然放火殺人をした兄なんですが、この両親にも原因はあったんだろうと考えてしまいます。

 

検察は上告するんでしょうか。どのような刑が確定するのかニュースを見ていきたいです。