櫻井さんが亡くなって、ファンではなかったものの、曲や生前出てた番組を見るにつけ、人柄の良さが伝わってきて惜しいなとほんとに思うこの頃。
四十九日について考えてたので、書き残しておくことにしました。
一般的な日本人で、特に○○宗の仏教徒と個人的に意識しているわけではないですが、日本の伝統の中で生きているので、仏教に基づいた死者の送り方をするのが普通かと思います。四十九日がどんな日かというのは常識の範疇に入るのかはわかりません。私は全然知りませんでした。大人になってから考え始めました。
妖怪の話が好きなので、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズをずっと読んでます。
「ちんぷんかん」という巻では、主人公が三途の川まで間違って飛ばされてしまいます。
その話で知ったこと(もちろん小説なのですべて正しいわけはないでしょうが)
-死後の世界(極楽か地獄かは不明)にたどり着く前には、お線香の煙を食べる
プラス
今調べたこと
ー初七日(お葬式と一緒に供養を済ませることが多い)に死者は三途の川に辿り着く
ー7日ごとに審判が繰り返され、死者がどの世界に行くか審判が行われる
ー四十九日はその審判の結論が出る日
だから、四十九日というのは死者が完全にこの世から離れる日なんだろうと私は思ってます。
これを知ってから、「送る会」と「偲ぶ会」とは開催時期によって呼び分けるんだろうなと考え始めました。
人生って旅だなと納得しました。
仏教を信じる信じないは別として、送り出す側であるなら、きちんとしたいものだと思った次第です。